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早朝、MTBで近辺を走る。淀川河川敷、箕面ドライブウェーなど。

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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2012年08月22日

講演会25日 「吹田市の巨大災害シナリオ」

先日きしべ神社の裏にある吹田市博物館に寄ってみました。
次のような講演会(入場無料、事前予約不要、120名定員)
が開かれるとのことでした。

〒564-0001 大阪府吹田市岸部北4丁目10−1 06-6338-5500
吹田市立博物館

8月25日(土曜) 14:00~16:00
「吹田市の巨大災害シナリオ-市民はいかに備えるべきか-」
関西大学社会安全学部准教授 永松伸吾氏


http://www.suita.ed.jp/hak/moy/moy1.html#koenkai
  


Posted by nobcha at 18:02Comments(0)佛念寺山

2012年08月18日

佛念寺山断層線近辺をたどる 17 大川端まで

堀川戎のあたりから断層線は阪神高速と堺筋通りの
間を縫います。このあたり戦災に焼け残った古い家屋
が残っています。2階建ての棟割長屋で1階は商店、
二階が居宅という使い方だったように見えます。
このお家などは典型的な戦前からの造りです。品良い
感じで保存されています。


大川に出る手前の堺筋が蛇行するところに超高層マ
ンションがあり、その間あたりのようです。


大川端に来るとちょうど家が途切れ駐車場の向こうに
ビルが見えます。


大川には中ノ島があり、中ノ島の下には京阪中ノ島線
が通っているはず。大川対岸には歴史をしのばせる旧
O組ビルがあります。


この今橋、高麗橋付近から、松屋町筋と一本東の骨屋
町筋にかけて坂となり、上町台地が形成されています。
台地は大阪城がピークになっています。上町台地は天
王寺動物園にぶつかる松屋町筋と並行に伸びていきま
す。上町断層線は松屋町筋と東横堀川の間を縫ってい
きます。

政府発表の地震マップは次です。アドレスのクリックでアプリがロード
、地図が表示されます。地図の該当場所をクリック+ドラッグすると表
示箇所が動きます。ダブルクリックで該当位置のゆれ確率とか地震
発生時の地上面のゆれ速度が別ウィンドで表示されます。
http://www.j-shis.bosai.go.jp/map/?center=135.4876900,34.77503680&zoom=13&flt=0,0,0,0&transparent=0.2&ls=0&lang=jp&layer=P-Y2010-MAP-AVR-TTL_MTTL-T30_I55_PD  


Posted by nobcha at 19:40Comments(0)佛念寺山

2012年08月15日

佛念寺山断層線近辺をたどる 16 扇町から

扇町公園の北区役所の裏にはボルダリング用の壁が
あります。でも使用禁止と書いてあって、何でこんなと
ころにと思います。


隣が扇町プールで、屋外のプールもあって、歓声が聞
こえます。


プールの裏が阪神高速の入り口になっていて、信号の
向こうには高速道路のちょうどカーブが見えます。


ここから2ブロック先の西側には堀川戎神社があります。






政府発表の地震マップは次です。アドレスのクリックでアプリがロード
、地図が表示されます。地図の該当場所をクリック+ドラッグすると表
示箇所が動きます。ダブルクリックで該当位置のゆれ確率とか地震
発生時の地上面のゆれ速度が別ウィンドで表示されます。
http://www.j-shis.bosai.go.jp/map/?center=135.4876900,34.77503680&zoom=13&flt=0,0,0,0&transparent=0.2&ls=0&lang=jp&layer=P-Y2010-MAP-AVR-TTL_MTTL-T30_I55_PD  


Posted by nobcha at 19:58Comments(0)佛念寺山

2012年08月12日

佛念寺山断層の露頭

佛念寺山断層への興味を持つきっかけとなった少路にあ
る地層の露頭ですが、前にある幼稚園名を間違ってました。
(正しくはあけぼのぽんぽこ保育園です)


グーグルマップのストリートビューでこの露頭、2008年画像が見ることが出来ます。次のロケーションから入り
ストリートビューにして道路向かい側、東側をみてくださ
い。


(この露頭は当該地を豊中市が民間に売却したために、その
後、開発により地層はなくなりました)

更に以前は少路幼稚園のそばにも露頭があったようですが、
そちらの方は、その後の造成工事で消えたようです。

東泉丘のマンション建設現場でも見つかったということで
す。
次のブログにおいて写真入で詳しく解説されています




  


Posted by nobcha at 11:08Comments(0)佛念寺山

2012年08月11日

佛念寺山断層線近辺をたどる 15 浮田、黒崎町、山崎町、扇町

本庄東から、浮田、


黒崎町、山崎町、環状線のガード下(オレンジ色のJR車
両が見えます)を過ぎると



扇町で、扇町公園の真ん中に差し掛かります。





政府発表の地震マップは次です。アドレスのクリックでアプリがロード
、地図が表示されます。地図の該当場所をクリック+ドラッグすると表
示箇所が動きます。ダブルクリックで該当位置のゆれ確率とか地震
発生時の地上面のゆれ速度が別ウィンドで表示されます。
http://www.j-shis.bosai.go.jp/map/?center=135.4876900,34.77503680&zoom=13&flt=0,0,0,0&transparent=0.2&ls=0&lang=jp&layer=P-Y2010-MAP-AVR-TTL_MTTL-T30_I55_PD  


Posted by nobcha at 14:09Comments(0)佛念寺山

2012年08月09日

南海トラフ vs 上町断層

7月31日に大阪市の防災会議が開かれました。議事録は
まだ公開されてませんが、資料類がアップロードされていた
ので、眺めてみました。

http://www.city.osaka.lg.jp/kikikanrishitsu/page/0000011795.html  

今回の会議では南海トラフ地震の、特に津波対策に関して
の項目が見直されたようです。おかみの方から言われたと
いうことなのでしょうかね。
また関西広域連合(なんか怪しい名前ですね・・)の相互協
力についても項目追加がありました。 

このブログで問題視している佛念寺山断層(上町断層群)に
よる都市型直下地震に関しての特別な対策について進展が
無かったようです。

今回の会議資料の中で予想される数種類の地震による被害
推定リストが載ってますが、南海トラフより、上町断層直下型
の方が数倍以上被害レベルが高いんです。(大阪府や大阪市
という地域内での比較です)
南海トラフのほうは東北大震災でえらい目にあった津波が怖
いというのがあるんでしょうか。観点違うところです。

次の資料の17ページにリストが掲載されてます。
http://www.city.osaka.lg.jp/kikikanrishitsu/cmsfiles/contents/0000011/11795/4-2.shinsai2.pdf

地震はロトのキャリーオーバーみたいなもんで、起きないとど
んどんエネルギーがたまっていきます。人間心理だと地震が
おきないからしばらく安心だわと心が緩んだ隙をついてくると
言う悪いやつですね。考えすぎると寝れなくなって、そのかわ
りにお昼寝する習慣がついてしまいました。
  


Posted by nobcha at 19:50Comments(2)佛念寺山

2012年08月08日

佛念寺山断層線近辺をたどる 14 本庄東

断層線をたどるサイクリングも豊中、吹田、神崎川を渡り、
大阪市まできました。次は淀川を渡ります。

1989年までは大淀区だったところ、本庄東3丁目付近に
なります。なぜか、そのあたりに河川敷に渡るための歩道
橋階段が設けられています。


ちょっと階段上ってみましょう。向こう岸に柴島浄水場の
水道記念館が見えます。


こかから本庄東交差点を通過。2丁目を過ぎると道が急に
細い路地になります。


政府発表の地震マップは次です。アドレスのクリックでアプリがロード
、地図が表示されます。地図の該当場所をクリック+ドラッグすると表
示箇所が動きます。ダブルクリックで該当位置のゆれ確率とか地震
発生時の地上面のゆれ速度が別ウィンドで表示されます。
http://www.j-shis.bosai.go.jp/map/?center=135.4876900,34.77503680&zoom=13&flt=0,0,0,0&transparent=0.2&ls=0&lang=jp&layer=P-Y2010-MAP-AVR-TTL_MTTL-T30_I55_PD  


Posted by nobcha at 19:16Comments(0)佛念寺山

2012年08月05日

「雲と地震予知の話」を読む

7月11日の書き込みには雲による地震予知の仕組みとして
地面の擦れ合いでのイオン発生が雲を作ると書きましたが、
どうもそんな単純な原理ではないようです。

かなり古い本なのですが、中国において政府機関で行われ
ている地震雲観測による地震予知研究について書かれて
いる本を見つけました。
「雲と地震予知の話」
1990年6月20日凱風社発行、ISBN0044-900662-1136.
著者は中国科学院の呂大けい、鳥山英雄監修。

そのなかで、日本でも元の奈良市長が同様な研究による知
見を有しており、市議会における演説の中で当日の雲を指し、
太平洋の向こうの地震を予知したという逸話が紹介されてい
ます。

この研究は地球規模の地球の歪みたいなものが大気に影
響を及ぼしやすい場所があり、そこでの雲を見ていると、震
央の位置、マグニチュード、地震の発生時間が推定できると
いうものです。

地震雲の写真が提示されてましたが、素人目には筋雲の系
統で、雲の伸びる方向角度で震央位置が推定できるという
のはちょっと難しそうに思いました。


大地震の先行現象としては
土地変形、傾斜、歪、微小地震活動、断層の異常、Vp/Vs
Vp vs Vs、地磁気変動、地震流、大気電気抵抗、ラドン濃
度、地下水位変動、石油湧出量変動
などに注意すべきだそうです。


地震予知に関して各所で取り組んでいるところがあります。
ただし、その確実性は発展途上のように見えます。
http://www.bitway.ne.jp/earthquakenet/

  


Posted by nobcha at 23:33Comments(0)佛念寺山

2012年08月04日

佛念寺山断層線近辺をたどる 13 柴島浄水場

JRの開かずの東海道線踏切を越えると高層市営住宅が
あり、次に東海道新幹線の高架をくぐります。


新大阪駅の手前なので、新幹線はどの列車も徐行します。該
当区間の高架柱への追加工事は見当たりませんでした。

東三国から街区はどちらかというと東西南北で区切られ、道が
走っていますが、この活断層線に平行な道がいくつか見られま
す。

しばらく行くとまた高層市営住宅が現れ、阪急京都線に突き当
たり、その越えた向こうは柴島浄水場のちょうどテニスコートで、
更に淀川沿いの水道記念館(現在休館?)あたりになります。


そして淀川堤防。



  


Posted by nobcha at 23:36Comments(0)佛念寺山

2012年08月02日

佛念寺山断層線近辺をたどる 12 東淀川駅付近へ

東三国3丁目のマンション街を過ぎると木造住宅の町並みが広がります。
100mぐらい東方になりますが、1丁目には長柄橋人柱、地元の巌氏を
祀っているといわれる大願寺があります。

橋本寺が後に大願寺に改名、改宗されております。
http://ameblo.jp/yajimafa/entry-10506871975.html
また、長柄橋の人柱巌氏長者関連伝説「雉も鳴かずば射たれまい・・」
の碑はここではなく、豊津江坂間の吹田街道で垂水神社前(垂水町1丁
目地内)にあります。


更に駅前商店街裏の宮原を抜けると、東淀川駅に隣接した東海道線
日の出踏み切りがあります。ここは東海道線の特急、快速、普通、貨
物列車が入れ替わり、ひっきりなしに通るので、開かずの踏切です。
平気で10分以上またされます。


東淀川駅の前後の踏み切りは開かずの踏み切りで、安全のために踏
み切り番の職員が常駐されています。ワタシがこの東海道線を越える
ときは東淀川駅より少し吹田よりの超低いガードを抜けます。初めてこ
こを通過したときは頭をぶつけないかと心配で一旦とまってクリアラン
スを確認しました。ところが驚いたことに田川の方にはさらに低いという
1.2mしかないガードがあると聞きます。今度行ってみます。



政府発表の地震マップは次です。アドレスのクリックでアプリがロード
、地図が表示されます。地図の該当場所をクリック+ドラッグすると表
示箇所が動きます。ダブルクリックで該当位置のゆれ確率とか地震
発生時の地上面のゆれ速度が別ウィンドで表示されます。
http://www.j-shis.bosai.go.jp/map/?center=135.4876900,34.77503680&zoom=13&flt=0,0,0,0&transparent=0.2&ls=0&lang=jp&layer=P-Y2010-MAP-AVR-TTL_MTTL-T30_I55_PD  


Posted by nobcha at 19:57Comments(0)佛念寺山

2012年07月30日

都市計画の中に活断層対策を盛り込む必要

都市計画に活断層情報を考慮した事例がいままでほとんど
ない。「活断層法」の制定を提案している文献をみつけまし
た。活断層情報を考慮した防災対策を検討するには都市
地域計画から住民意識考慮の対策検討が必要と述べられ
ています。

地学雑誌116号 活断層情報を考慮した防災対策と住民
の意識構造
http://www.geog.or.jp/journal/back/pdf116-3-4/p524-535.pdf

活断層対策については安全性の向上と費用との兼ね合い
と結ばれている。  


Posted by nobcha at 15:24Comments(0)佛念寺山

2012年07月29日

活断層上の建築規制

政府機関が活断層を指定して30年以内に高い確率で都市直
下型地震が起きると予測しています。大阪では上町断層がそ
の対象であり、北側の佛念寺山断層が動いたら何万人もの
犠牲者が出ると予測しております。そして、断層線の位置を地
図で示しています。


各地方自治体は地震が起きたらどう逃げるとか、防災対策と
か、帰宅難民どうするかと言う防災計画を立てていますが、そ
の前に断層線上に建築物を建てることを規制する必要もあり
ます。また、すでに建っている建造物(特に学校などの公共性
のあるもの)に対して安全診断、対策なども必要と思います。


米国カルフォルニアのロスアンジェルス地震の原因となった大
きな活断層に対して、すでに対策が取られています。真似しな
いといけません。


国内では横須賀市は建築規制条例の中で「活断層等上におけ
る建築物への指針」を検討中で断層線上の幅25m以内を規
制するような動きです。
http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/4805/tokei/kihon_k/documents/sisin.pdf


福岡市でも市内を縦断する警固断層上(地域レベル分けして)に
新規に建築される建築物の耐震対策を平成20年に条例化して
います。(耐震レベル2の更に1.25倍などと)
http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/19664/1/joureika.pdf


大阪でも(社)日本建築構造技術者協会関西支部が昨年に都市
型地震対策耐震性の考え方を提言していますが、たとえば防災
会議などで新たな知恵がどう取り上げられているのかが見えま
せん。
http://www.pref.osaka.jp/attach/13203/00078593/jsca_sannkou.pdf


以上のようなところを少しずつ勉強しながらキャッチアップしてい
きたいと思っております。
  


Posted by nobcha at 18:56Comments(0)佛念寺山

2012年07月28日

マグニチュード7  つっかい棒

政府機関である地震調査研究推進本部 地震調査委員会が日本で発生する確率の高い地震として上町活断層による都市型直下地震を予想しています。そして、上町断層の北側一部が佛念寺山断層と呼ばれております。その活断層の傍に越してきたので色々と心配をしており、このブログを当初MTB生活から佛念寺断層線の街中ロケハンに切り替え、書き続けております。

さて、今回はもし地震が起こったらどうなるか、何か予防はという観点の対策です。阪神地震では建物の中で家具などが倒れたための犠牲者が多かったと聞きました。ということで、今回私事ながら、我が家の荷物荷重が多い方から2つのたんすおよび本棚につっかい棒を取り付けました。マグニチュード7という名前です。








消防庁 地震防災マニュアルにも家具・電化品対策が触れられています。
http://www.fdma.go.jp/bousai_manual/pre/preparation010.html
  


Posted by nobcha at 14:11Comments(2)佛念寺山

2012年07月25日

佛念寺山断層線近辺をたどる 11 神崎川東三国

佛念寺山断層線をたどり、まずは豊中市の少路幼稚園の前
からスタートして、緑地公園あたりから吹田市に入り、江坂駅、
神崎川まで来ました。18条大橋で大阪市へと渡ります。


この地区には市営住宅、URなどをはじめとして中層、高層マ
ンション群が並んでいます。




政府機関である地震調査研究推進本部 地震調査委員会が
交付金で1997年ぐらいに上町断層群に関しての地層調査を
行っているとのこと。豊中市の天竺川、大阪市の神崎川と淀
川の河川敷で断層線とほぼ直角線でボーリングして、地層の
具合を調べたという報告書があります。
http://www.hp1039.jishin.go.jp/danso/OsakaFu3/3-2.htm

その中で神崎川ボーリングは18条大橋から大吹橋の間に位
置しております。
http://www.hp1039.jishin.go.jp/danso/OsakaFu3/figures/f3-4.jpg

地層は深度1kmまで調査されており、地平面では18条大橋
から上流へ300m地点から大吹橋までの間に彎曲があると
書いてあります。
http://www.hp1039.jishin.go.jp/danso/OsakaFu3/figures/f3-5.jpg

近辺の駅、東三国駅の「電車で行こう!大阪」の記事です。
http://train.osakazine.net/e35806.html


政府発表の地震マップは次です。アドレスのクリックでアプリ
がロードされ、地図が表示されます。地図の該当場所をクリッ
ク+ドラッグすると表示箇所が動きます。ダブルクリックで該当
位置のゆれ確率とか地震発生時の地上面のゆれ速度が別
ウィンドで表示されます。
http://www.j-shis.bosai.go.jp/map/?center=135.4876900,34.77503680&zoom=13&flt=0,0,0,0&transparent=0.2&ls=0&lang=jp&layer=P-Y2010-MAP-AVR-TTL_MTTL-T30_I55_PD  


Posted by nobcha at 14:26Comments(0)佛念寺山

2012年07月22日

佛念寺山断層線近辺をたどる 10 神崎川

地図上の仮想断層線をたどりながらとうとう、豊中市、吹田市から大阪市境界までやってきました。神崎川の大吹橋と18条大橋の中間点を断層線はよぎっています。吹田側の目印としてはGSとか自動車教習所、製紙会社などの境目でしょうか。吹田側から東三国の方をみた写真です。




神崎川に近いところで地震時の心配は津波であろうかと思います。津波避難ビルとして小学校や公共施設だけでなく、川の傍の民間会社高層ビルも津波避難ビル指定への協力がなされています。確か堤防際D社ビルもその中に入っていたと思います。(正確には吹田市のホムペを参照してください)


ビルの前にこんな看板がかかっているようです。(18条大橋付近のビル)
  


Posted by nobcha at 19:55Comments(0)佛念寺山

2012年07月20日

佛念寺山断層線近辺をたどる 高架橋観察

JR東の東北新幹線には阪神大震災の教訓が生かされて
いました(過去の報道からの情報まとめ)

 阪神大震災では高架橋柱の「せん断破壊」(柱が水平方
向に切断されるような破壊)が問題となり、修復に時間をか
かりました。阪神高速の高架を支える柱が折れた報道写
真を鮮明に覚えています。その後国内の公共交通機関で
は橋柱外側に鋼板を巻くといった耐震補強策を講じていま
す。

 JR東管内の新幹線高架橋は2004年新潟中越地震で上
越新幹線など高架橋において被害があったため、早期対
応し2007年度に耐震補強工事を終わらせています。その
ため、東日本大震災ではせん断破壊に対して強くなってい
た訳で、未然に事故防止された事例といえると思います。

 今回のロケーションハンティングでは江坂駅近辺の大阪
北急行路線や新御堂筋の高架橋を観察してみました。写
真には出ていない北大阪急行線高架柱で鉄板が巻かれ
ていると外目で見えるものもありましたので、同様な処置
が行われていると推定されます。




鉄板が巻かれているように見えるのは北大阪急行線の
名神高速道路立体交差のトラス橋の桁支え部分です。


 また安全運行を保障するという観点ではP波通報設備
というものがあります。3.11地震発生時に約30本のJR
東の新幹線列車が営業運転中でしたが、1998年に導入
された「新幹線早期地震検知システム」が作動し、すべて
の列車を緊急停止しました。大きな揺れが来る10秒以上
前に震源に近い宮城県金華山付近に設置されていた地
震計が初期微動(P波※1)を検知し、その信号によりすべ
ての列車運転を減速停止させることが出来たとのこと。

※1 P波とは、プライマリーの略で地震の第一波というこ
とになります。たとえば鉄道機関ではP波を検知すると全
線に停止信号がでて、全車両に無線で非常通報する通信
装置が付加されています。
http://www.jjjnet.com/jishin_PwaveSwave.html
  


Posted by nobcha at 14:20Comments(1)佛念寺山

2012年07月18日

佛念寺山断層線近辺をたどる 9 五反野公園

さて、広芝橋を越えて更に工場、住宅地を斜めに行くと南吹田体育館と吹田GFの間ぐらいになります。
五反野公園があります。




ここから先は製紙工場の中になりますので、次は神崎川堤防の方まで行って探索してみます。



地震マップは次です。クリックでアプリがロードされ、地図が表示されます。地図の該当場所をクリックしドラッグすると表示位置は動きます。ダブルクリックで該当位置のゆれ確率とか地震発生時の地上面のゆれ速度が別ウィンドで表示されます。佛念寺山断層線の地表部はピンク色線で示されています。
http://www.j-shis.bosai.go.jp/map/?center=135.4876900,34.77503680&zoom=13&flt=0,0,0,0&transparent=0.2&ls=0&lang=jp&layer=P-Y2010-MAP-AVR-TTL_MTTL-T30_I55_PD

  


Posted by nobcha at 16:13Comments(0)佛念寺山

2012年07月14日

佛念寺山断層線近辺をたどる 8 広芝橋

江坂駅を斜めに横切り、江坂公園の南側を通過し、内環状線の広芝町交差点のホテル駐車場付近を通過。


さらに激安スーパーの交差点を経て広芝橋を斜めに横切ります。広芝橋袂にはインドアのボルダリング練習場があります。



地震マップはこちら
http://www.j-shis.bosai.go.jp/map/?center=135.4876900,34.77503680&zoom=13&flt=0,0,0,0&transparent=0.2&ls=0&lang=jp&layer=P-Y2010-MAP-AVR-TTL_MTTL-T30_I55_PD

地震マップで知りたい部分をクリックするとその地点の地震の震度の確率とか地表面での地震時のゆれ速度などが表示されます。  


Posted by nobcha at 22:09Comments(0)佛念寺山

2012年07月13日

佛念寺山断層線近辺をたどる 7 江坂駅付近 2

この間の続きで新御堂筋を渡ったほうです。



江坂公園の方にも行ってみました。江坂公園の案内板です。この案内板の地図ではもっと左下の方になります。



地震マップはこちら
http://www.j-shis.bosai.go.jp/map/?center=135.4876900,34.77503680&zoom=13&flt=0,0,0,0&transparent=0.2&ls=0&lang=jp&layer=P-Y2010-MAP-AVR-TTL_MTTL-T30_I55_PD

地震マップで知りたい部分をクリックするとその地点の地震の震度の確率とか地表面での地震時のゆれ速度などが表示されます。   


Posted by nobcha at 20:10Comments(0)佛念寺山

2012年07月11日

佛念寺山断層についてちょっと調べてみました(その2)

ワタクシは5月、大阪に越してきたので、まあニューオオサカジンです。新参者のくせにえらそうに佛念寺山断層がどうこういうてるやん・・というご意見もありそうなので、情報源をリンクしときます。
今年の3月に産経新聞が取り上げたそうです。「「上町台地」に、弥生から江戸時代前後までの地滑り跡が発掘などで多数確認されていることが、大阪文化財研究所の調査で分かった。」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/552697/
更にもう一年前大阪日日新聞の記事にもあります。「政府・中央防災会議の専門調査会によると、大阪都心部を南北に走る「上町断層帯」(長さ約42キロ)で直下型地震が発生すると、約97万棟が全壊、死者は最大4万2000人に上り、経済的な被害は74兆円と想定されている。」
http://www.pressnet.co.jp/osaka/kiji/100130_13.shtml

ともかく、政府が4万2000人は死にまっせと保障しているだけにこの4万2000人に入らないようにするにはどうするかを必死に考えております。まあ家内に言わせると、その前におっちぬと言う確率も高い(もう老人ですから)のですが・・・。ハシモトハン、東京へ逃げたらあきまへんで・・・。とはいえ、東京湾北部地震というのも東京23区でマグニチュード7ぐらいの推定があり、地震の発生時期では東京が先を越すかもしれません。これだけはトウキョウに負けた方がええ。

それで、地震の前兆をどう探るかですが、いくつかの方策があるように思います。

1.地面や建造物にGPSで位置が計測できる測定器を固定し、動きを計測する。動きに変化があると推定できるのではないか。GPSを利用して更に相対位置をミクロン精度で測れる技術はもうあるはずなのでそういったものを活用できるはずである。

2.重力場測定。活断層ということは土地と土地が擦れ合って大きな力が働いているはずなので、重力場を測定すると断層のあっちとこっちの関係がわかるはず。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jepsjmo/cd-rom/2010cd-rom/earth2010_disc2/program/PDF/S-SS015/SSS015-P16.pdf

3.前兆現象の把握
①断層の地面と地面のこすれにより、イオンが発生し、割れ目からイオンが噴出すと、地震雲が出来るといわれている。http://www.youtube.com/watch?v=HZuAau-xzZc&feature=related

②動物(蛇モグラなどの飛び出し)や野鳥の不可思議動態を観測する。断層の移動による振動などを事前に検知する可能性が指摘されている。

GPS利用の位置測定器やレーザ使用の測量機などを拠点ビルなどの屋上に設置すれば、少なくとも地盤変動による地表面の変動は観測できる。そのような測定器は開発され売られているようだ。次はそういうものを調べて紹介します。


  


Posted by nobcha at 17:34Comments(0)佛念寺山