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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2016年06月18日

久しぶりに佛念寺山断層線直下型地震について

このブログのテーマは二つあり、自転車操業と佛念寺山断層線直下型地震です。

このブログは佛念寺山断層研究会 吹田分科会へ移転しました。





  


Posted by nobcha at 16:05Comments(0)佛念寺山断層

2016年04月29日

2015年11月23日

日経新聞の夕刊に上町断層の関連記事が

日経新聞の夕刊11月19日に上町断層関連の記事が載って
おりました。


大林組というと、旧本社ビルおよび、本社ビル(売却)が丁度
上町断層線のすぐそば、上側に建っています。特に戦前建築
された旧本社ビルであったルポンドシェルビルは外観を残し耐
震性改築をしているとのこと。





このレストランを利用したことがありますが、財布のことを考え
ない限り、素敵でおいしいところです。

http://www.asahi.com/special/bousai/OSK201208310099.html



ポイントでお小遣い稼ぎ|ポイントタウン
  


Posted by nobcha at 00:16Comments(0)佛念寺山佛念寺山断層

2015年11月14日

2015年09月13日

2015年07月05日

訴訟で明らかになった佛念寺山断層線位置

都市開発の手がついていない土地などでは断層線による段差や亀裂
で断層線の表層部地面がわかるようです。先日淡路島サイクリングへ
行ったときには北淡地震記念公園内には断層線の起伏がのこされて
いました。

しなしながら佛念寺山断層線のように都会や住宅地になり、すでに開
発された土地や地盤の上に洪積層がかぶさっているところでは位置が
特定できません。

そのために地震の調査機関では邪魔にならない河川敷などでボーリ
ング調査をしているみたいです。


ところが、土地を買って高層マンションを建てようとしたデベロッパが
ボーリング調査したら、垂直地層が見つかって、それが佛念寺断層
線のそばだった。こんな土地は使いもんにならんと売主にお金を返
せという訴訟があり、一審では売主の負けでしたが、結局は裁判所
の和解勧告で和解したというものです。この訴状の中で証拠として該
当地内でのボーリング結果が示されています。これが以前も紹介し
たように小路のPP保育園前の市有地(売却され地層が観察できた
崖部は撤去された)で見た直立地層と同じようなものです。

以前にWEBの活断層地図で示されていた位置よりかなり東寄りで
あったので、ボーリング場所の図面とグーグルマップを比較しても
見てもわかりませんでした。

今回たまたま近辺を通りかかり、東西の通りと南北の通りの微妙な
角度(南北が南南東‐北北東に傾いている)で、目印のマンホールも
ボーリング位置図面通りの位置にあり気が付いた次第です。



そして該当の土地では直立地層部を避けマンション本体が建築され
直立地層の部分には機械式駐車場が設けられています。




向かいにあるマンションも微妙に避けて同じように機械式駐車場と
なっています。そのもう一つ向こうぐらいとなると直立地層上にどっ
かり立っているようなものもあります。




大きいマンションは開発行為になり、吹田市の都市計画室の建築
許可が必要なはず。申請の際には建物の構造とか基礎とか出すし、
当然ボーリング結果も提出するはず。
(吹田市都市計画室の美人建築士に質問してみたい内容です)

  


Posted by nobcha at 19:10Comments(0)佛念寺山佛念寺山断層

2015年01月04日

佛念寺山断層線に起因する土地売買瑕疵損害訴訟とは

昨年に佛念寺山断層線に起因する土地売買瑕疵損害訴訟という事例
紹介しました。

この訴訟は地主さんがデベロッパ(有名なN不動産?)に土地を売った。
買ったデベロッパがボーリング地質調査をしたら、活断層と推定できる
地層の撓曲構造が観察された。大規模高層マンション?の建築ができ
なくなった。

政府機関の地質図でも近辺に佛念寺山断層線が走っていたと公表され
ており、売主は瑕疵の可能性を承知してたはず。土地の瑕疵により計
画変更せざるを得なくなり損害補償を求めたもののようです。

事例発表をされた大阪の弁護士事務所さんは地主さん側で、被告側は
悪意なく、瑕疵(マンション価値のある間に地震が起こるとも限らん。条
例で断層線上の建築制限が行われていない)にもあたらないというポジ
ションで受けてたったようです。

裁判所の一審判決は地主さん側の負け。その後和解した。

この裁判事例として参考になると思うのは次の3点と思います。(私見)

1.売買契約に不担保条項なき場合、敷地内に断層線の存在を推定で
きる地層撓曲構造あれば、土地利用を制限する瑕疵と認められる。

2.西宮市の条例のように断層線上への建築制限があれば、明白に建
物敷地としての瑕疵である。→米国では断層線近辺への建築制限あり
国内でも横須賀市や福岡市に関連事例あり。

3.今回訴訟の証拠資料として敷地内の複数群列ボーリングした地層調
査結果が明らかにされている。産総研が以前実施した神崎川河川敷で
の群列ボーリングによる断層線と直線的につながっている。(と推定さ
れる)

政府WEB公表の断層線がしばらく前から江坂大池小学校から大吹橋
間で不鮮明になっていた。この件はその間を補完する情報である。(こ
の土地が南金田だとすればですが。以前公表されていた断層線の地
表面位置はもう少し西側になっていた。)

佛念寺山断層線 活断層ハザードマップよりスクリーンショット
佛念寺断層線マップ


今回暇を見つけ、この訴訟の対象となった土地がどこなのか、ロケー
ションハンティングに行ってみました。(続く)


――その後場所を発見、2015-7-05書き込みで写真を紹介

  


Posted by nobcha at 21:06Comments(0)佛念寺山断層

2014年11月11日

大規模災害の想定について(11.9) 講演会を受講して

吹田市立図書館各館が主催する「図書館講座じゅずつなぎ」の第11
回「大規模災害の想定について」11月9日を受講することができまし
た。
講演会案内

まず講師の秋元宏先生は地球物理を学ばれ、大学卒業後は教員を
なさっていたという吹田地学会前会長、御歳81歳です。

冒頭、先生から「直下型地震(佛念寺山・上町断層による)が起こる可
能性があり、阪神大震災の記憶が風化しつつある中、地学的な目で
みたその危険性について住民の人にぜひとも今のうちに伝えたい。
万一に備えて欲しい」と言われてました。

内容は第一部「[基礎編]地震が起こる場所と地震のエネルギー源に
ついて」、第二部「大規模災害の想定について-阪神淡路大震災を
例に 直下型地震に備え 地質学の成果を生かす」、第三部「地震な
どの災害資料と地質学的に見た吹田付近の地震被害想定と防災の
ために」と言う構成になっていました。

短時間の講義でしたが、素人にもわかりやすく体系的に地球物理か
ら土地造成工事の問題点指摘まで幅広く扱われた内容で、非常に
参考になりました。

丁度このブログでも今まで佛念寺山断層に関する色々な情報調査
やロケーションハンティングを行ってきました。今回の先生の講演
で教えていただいた内容を参考にさせていただきながら、更に佛念
寺山断層線ウオッチング第2部を続けようと思い立った次第です。

引き続き、サイクリング報告も並行しながら、お付き合いください。

  


2014年07月14日

佛念寺断層線に起因する土地売買瑕疵損害訴訟→和解

世の中色々ありますね。
佛念寺山断層線の上の土地を買ったのだが、断層上に収益性
の良いマンションが立てられなかったということで訴訟になったと
いうケースです。


詳しい内容はワークショップの資料の中で説明がされています。

証拠で提出された地盤ボーリング調査における地層解析で地層
が直立しており、まさしく断層部分の地盤づれがあったことを示し
ています。

該当資料の20ページの図をクリップしたものです。詳細は原本を
お確かめください。
断層線近辺ボーリング調査の一部引用

ただ、江坂では動いた地盤の上、およそ10mは大阪湾とか河川
からの土砂の堆積です。地震が起こったら、この部分は緩衝部と
なり揺れを軽減してくれるのか、それとも液状化現象を起こし地面
が波打つのでしょうか。高層建築物はどちらかの地盤の上に基礎
が載っていないと、いわゆる又裂きにされてしまいます。

本件は大阪天満にあるグローバル法律事務所に所属される弁護
士さんが報告されたものです。
2012年地盤事故・災害における法地盤工学問題ワークショップ


判例で引用された証拠に付随する地盤調査の地図から、この
場所はどこか。政府の地震研究所発表の断層線の上で、江坂
町近辺ということで場所を特定できないかと思いましたが、わか
りませんでした。

断層帯の情報参照はここ

佛念寺山断層線 活断層ハザードマップよりスクリーンショット
佛念寺断層線マップ
  


Posted by nobcha at 22:32Comments(0)佛念寺山佛念寺山断層

2014年07月09日

佛念寺山断層線:緑地公園にさしかかる‐‐ポタリング

少路駅から、三ツ池、そして東泉丘まできたのですが、ここから緑地
公園にさしかかります。

緑地公園の中にユースホステルの廃墟があったのですが、丁度こ
の建物は断層線上にあったように思います。2010年に閉鎖となり
2013年の夏に解体撤去されたようです。跡地が緑化養生されてい
ました。

緑地公園YHの跡地


緑地公園の馬場を横切って、高川沿いの寺内町へと入ります。



ここには大きい老人福祉施設のビルがあります。

このビルは著名な建築事務所が設計したとあります。
ローズコミュニティビルを望む

建物を長手方向を断層線とは直角にすると地震時の被害が低
減されると言う説明を何度か聞いたことがあります。このビルは
断層線と平行に川沿いに建っています。

断層帯の情報参照はここ。  


Posted by nobcha at 22:31Comments(0)佛念寺山佛念寺山断層

2012年07月07日

佛念寺山断層線近辺をたどる 5 大池

次に榎坂を下ると江坂大池小学校裏に大池があります。佛念寺山断
層は逆断層で地震が起こるとすれば西側が2m程度沈み込むといわ
れています。その繰り返しで千里山が盛り上がったということです。

地震が起こった場合には断層線西側の方が揺れ(この場合は上下振
動と推定される)が大きいと言われています。


地震マップは次です。クリックすると地図アプリがロードされ、地図が表示されます。地図の該当場所をドラッグすると動きます。ダブルクリックで該当位置のゆれ確率とか地震発生時の地上面のゆれ速度が別ウィンドで表示されます。
http://www.j-shis.bosai.go.jp/map/?center=135.4876900,34.77503680&zoom=13&flt=0,0,0,0&transparent=0.2&ls=0&lang=jp&layer=P-Y2010-MAP-AVR-TTL_MTTL-T30_I55_PD

佛念寺山断層線 活断層ハザードマップよりスクリーンショット
佛念寺断層線マップ  


Posted by nobcha at 22:49Comments(0)佛念寺山佛念寺山断層

2012年06月30日

佛念寺山って何

北摂自転車操業に乗り出そうとしているのですが、佛念寺
山と言うキーワードに引っかかってしまいました。順次この
キーワードに対し自転車に乗りつつ、取り組みながら、その
後箕面の裏山のほうにも行ってみたいと思います。

簡単に言うと大阪地方直下型地震の原因となる上町断層
群の北側部分が佛念寺山断層というものだそうです。この
直下型地震はマグニチュードが7.2~7.5と推定され、こ
の間の東北震災よりエネルギーは小さいが、神戸の震災
と同じく人口集中都市部の直下型であるために大きな被害
(神戸並みかもっと)がでると政府や府・市が約束しています。

ちょうど断層が通過するそばに住んでいるので、神戸の被
害を念頭においてしばらく(地震が起こるまで)すごす必要
が出てきました。といってもワタシの寿命がある内に遭遇す
るのかどうかもわかりません。とりあえず、まずは佛念寺山
とは何か、断層とは、被害の予測、対策はどうするのなど
につき地道に情報を集めることにします。

ということで、このブログでは自転車を使わないと話が進み
ませんので、断層の影響で地層が垂直になったらしいとい
う、地学的にも珍しいと言われる垂直断層の露頭を見てき
ました。(普通は地盤の上に水平に土砂が堆積して地層が
出来る。できた地層が垂直になるには断層などによるひず
みで地盤が直立するようなすごい力がかかったはず・・。)



豊中市小路2丁目北、豊中市立小路小学校向かい「あけ
ぼのぽんぽこ保育園」前にあります。

日本大阪府豊中市緑が丘 ぽんぽこ保育園 - Google マップ
https://maps.google.com/maps?hl=ja&ll=34.809952,135.47738&spn=0.001273,0.002411&t=m&z=19&lci=com.panoramio.all,com.google.webcams&source=gplus-ogsb

(小路小学校の前なので小路幼稚園と間違えておりまし
たが、正しくはあけぼのぽんぽこ保育園でした。GOOGLE
ストリートビューでみると断層と思われる地層が垂直に
走っているのがわかります。)
この写真に関わる仏念寺山断層とは、豊中市東部(緑ヶ
丘4丁目地内)から吹田市江坂を南北に走り、大阪市堺
筋沿いの上町断層に続く断層である。断層そのものはこ
の地点より東を走っている。ここではその運動の影響を
受け、ほぼ垂直に地層が立っていると観測される。

佛念寺山断層について古くから情報を提供されているサ
イトです。
http://www.tcct.zaq.ne.jp/fuku/fault/butunenji.htm


地震マップは次です。クリックでアプリがロードされ、地図
が表示されます。地図の該当場所をクリックしドラッグす
ると表示位置は動きます。ダブルクリックで該当位置のゆ
れ確率とか地震発生時の地上面のゆれ速度が別ウィンド
で表示されます。佛念寺山断層線の地表部はピンク色線
で示されています。
http://www.j-shis.bosai.go.jp/map/?center=135.4876900,34.77503680&zoom=13&flt=0,0,0,0&transparent=0.2&ls=0&lang=jp&layer=P-Y2010-MAP-AVR-TTL_MTTL-T30_I55_PD
  


Posted by nobcha at 16:20Comments(0)佛念寺山佛念寺山断層