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nobcha
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早朝、MTBで近辺を走る。淀川河川敷、箕面ドライブウェーなど。

2012年08月09日

南海トラフ vs 上町断層

7月31日に大阪市の防災会議が開かれました。議事録は
まだ公開されてませんが、資料類がアップロードされていた
ので、眺めてみました。

http://www.city.osaka.lg.jp/kikikanrishitsu/page/0000011795.html  

今回の会議では南海トラフ地震の、特に津波対策に関して
の項目が見直されたようです。おかみの方から言われたと
いうことなのでしょうかね。
また関西広域連合(なんか怪しい名前ですね・・)の相互協
力についても項目追加がありました。 

このブログで問題視している佛念寺山断層(上町断層群)に
よる都市型直下地震に関しての特別な対策について進展が
無かったようです。

今回の会議資料の中で予想される数種類の地震による被害
推定リストが載ってますが、南海トラフより、上町断層直下型
の方が数倍以上被害レベルが高いんです。(大阪府や大阪市
という地域内での比較です)
南海トラフのほうは東北大震災でえらい目にあった津波が怖
いというのがあるんでしょうか。観点違うところです。

次の資料の17ページにリストが掲載されてます。
http://www.city.osaka.lg.jp/kikikanrishitsu/cmsfiles/contents/0000011/11795/4-2.shinsai2.pdf

地震はロトのキャリーオーバーみたいなもんで、起きないとど
んどんエネルギーがたまっていきます。人間心理だと地震が
おきないからしばらく安心だわと心が緩んだ隙をついてくると
言う悪いやつですね。考えすぎると寝れなくなって、そのかわ
りにお昼寝する習慣がついてしまいました。



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Posted by nobcha at 19:50│Comments(2)佛念寺山
この記事へのコメント
nobcha様

 精力的なご活躍に感心しております。
今回ご紹介の諸データ、裁判じゃありませんが、積極的に活用して事前に防災に生かすことがなぜできないのでしょうか。道路の信号と同じで、危ないから信号を、と言っても実際に事故がないと信号機が付かない。予測ではだめで、先例がないと動かない、お役所体質が直ればいいのですが。周知したよで、責任が果たせる、仕組みをぶち破らないといけませんね。I THINK SO.
Posted by TAKATAKATAKA at 2012年08月10日 09:22
TAKATAKATAKAさん、こんばんは。コメントありがとうございます。

お役所、官僚の方にも使命感に燃えて社会のためという高い目標をもたれ努力されている方もたくさん存じているので、あまり言いたくはないですが、お役所では手段が目的になってしまう組織的欠点があるのではないかと邪推しております。

そういう観点では日本社会、あるいは人類の10年後あるいはその後の最適化、ここでのターゲットは「安心安全の街づくり」ですが、どうあるのかを目標にして進められないかと思っております。(そのときに安心安全な街づくりができているとするために、今から何を用意して、進めていくのか)現在のところ、提示されているのは積み上げ羅列、改良主義的な内容に偏っているのではないかと思います。

もっと具体的に踏み込んだ思い付きを言いますと、「10年後に上町直下型地震があっても最小限被害に抑えられる都市計画」「震度7でも崩壊に耐える耐震性能の制度化」「発生時に行政、他の地区からの助けが本格化するまでの3日間(最悪)サバイバルできる準備」などです。(あくまでも書き込みながらの思い付きですので、もう少し頑張って考えて見ます)

先駆者のブログやホームページ、資料類を参考にさせていただき、3ヶ月間勉強して来ました。もう少し技術的な点にもはまり込んで見たいと思っております。参考になるようでしたら、非常に光栄です。今後ともご指導ご鞭撻をお願いします。
Posted by nobcha at 2012年08月10日 22:19
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