大阪公営渡船巡り その3 千歳渡し 船町渡し

nobcha

2014年08月19日 10:18

さて公営渡船巡りの3回目です。天保山、甚兵衛ときました。次は
千歳渡船です。場所の目印は北恩加島2丁目の千鳥橋の袂です。
渡った先は大正区鶴町になります。千鳥橋には歩行者自転車レー
ンが無いので、その替わりがこの渡船と言う訳でしょう。


乗船した時は自転車が4台だけと少なめでした。



自動車専用の千鳥橋はべた踏み度は先日渡ったなみはや大橋よ
り高いかもしれません。渡った先は大きな家具屋さんのある島です。
この街に昔大阪市電の鶴町車庫があったそうです。

千歳渡船の次は船町渡船に行きます。

千歳渡船を下船して大正通へ向かって進みます。大正通との交
差点には7-11があります。この交差点を左折し、次の交差点を
右折して進むと堤防に突き当たり船町渡船乗船場です。地名は
大正区鶴町1丁目です。

渡った先の右側に見えるのが日立造船のビル、左側の工場はテ
イカで、少し向こうに見えるのは中山製鋼所の溶鉱炉の煙突だと
思います。この時乗船したのは日立造船に行く徒歩の人1名と私
自転車1名に2名でした。ちょっとさびしいですね。



渡る川は木津川運河で、川幅は狭い感じです。渡船待ちしている
と漁船が寄ってきました。そして防波堤の外でわいわい騒いでいた
メンバーを係留もしないでワンマンで接岸し拾っていきました。沖
防波堤渡し釣り漁船の流石の操船技術です。上の写真の八坂丸
後方に見える舟です。



帰りの船には乗船者は1名でした。下船すると大工場しかありませ
ん。朝夕の出退勤には賑わうのでしょうが、お盆休みであり、空いて
いました。


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