江坂から大阪市内渡船巡り その2 天保山渡し 甚兵衛渡し
大阪市営の渡し船が港区・此花区・大正区・西成区・住之江区などを
結び全部で8箇所もあります。西淀川区の桜島から始め、順繰りに一
筆書き式に回ってみると言うポタリングへ行ってみました。
全行程はその1にて説明の通りです。それでは一つ一つ思い出しな
がら説明します。
まずは天保山渡船です。舟の大きさとか、利用客の数とかで一番はやっている渡船だと思います。
今までも早朝に乗っていますが、乗船客は築港側から桜島側への方が多く、桜島側に働きに行く人やUSJへの観光客が多いと思います。利用者は圧倒的に歩行者よりチャリが多く、朝練のローディーの方にもよく遭遇します。
安治川河口の風景ですが、海遊館の観覧車とか、天保山大橋とか、安治川を上る貨物船とか、天保山埠頭に着岸している大きな船とか見回すと目につくものがたくさんあります。観光渡船で乗るとすればここが一番のお勧めです。
乗り場の目印ですが、天保山大橋が目印で、橋の少し下流側になります。桜島側はUSJ従業員裏門前の信号を海方向へと渡り工場に沿って左の方へと行くと堤防に入口が案内されています。天保山側は海遊館の上流側天保山桟橋入り口のスロープを上がって右へ右へと行きます。
天保山渡船の次に乗ったのが甚兵衛渡船です。
天保山渡船を下船して、天保山から朝潮橋まで行くのですが、いつものように行き当たりばったりで行ったら池島というところで、三十間堀運河と言うのに阻まれてしまい、ちょっと遠回りになりました。乗船場の地名は福崎一丁目で大阪市環境事業局港工場の脇の道の突き当たりです。下船場は大正区泉尾7丁目のようです。
この渡船には大正区側に大正高校があり、通学の便に使われているとのことです。今回は夏休み中でしたが、それでも天保山渡船に次いで乗船客が多い航路でした。
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